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1月11日、阪急電鉄は神戸線において列車内の混雑状況の可視化に関する実験を行うと発表しました。

阪急電鉄株式会社(以下、当社)と国立大学法人東京工業大学(以下、東京工業大学)は、列車内の混雑 状況の可視化に関する実証実験(以下「本実証実験」)を2022年1月12日(水)より実施します。-阪急電鉄「列車内の混雑状況の可視化に関する実証実験について(お知らせ)」










実験の内容は?

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今回の実験は阪急電鉄と東京工業大学によるもので、「混雑解析装置」と「高速度カメラ」で混雑状況を取得し「混雑度表示サイネージ」に情報として映し出すといった内容になっています。
混雑解析装置」は中津駅および十三駅に各1台ずつ設置され、スマートフォンのBluetooth信号や車両判別データなどをAIが解析します。
高速度カメラ」は中津駅に1台設置され、AIの解析精度を高めるため車両側面から到着(通過)列車の撮影を行います。
※Bluetooth信号の取得やカメラにおける撮影から端末や個人が特定されることはありません。


なお、上記の装置によって得た情報は2月末〜3月初旬頃に十三駅下り線(1号線)ホームに設置する「混雑度表示サイネージ」において乗客に案内するといった仕組みになっています。

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▲混雑状況の分析のイメージ

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▲実験のイメージ(上記いずれも「東急電鉄ならびに阪急電鉄は、東京工業大学と協働して『列車内の混雑状況の可視化』に関する実証実験を実施します」〈東急電鉄株式会社、阪急電鉄株式会社、国立大学法人東京工業大学〉より)


実験の実施期間は1月12日から3月31日まで。サイネージは先に述べた通り2月末から3月頭までです。
この実証実験を通して、サイネージ設置前後で乗客の行動がどう変わったか(混雑情報の表示と乗客の行動の結びつきはどの程度なのか)を分析するそうです。






ギャラリー

中津駅にて実証実験に使用されている装置の写真です。画像はnirvash@旅・鉄道用(@FR_nirvash)さんよりご提供いただきました✨
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▲装置の全体

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▲高速度カメラ

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▲混雑解析装置と思われるもの

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▲実証実験中などの文字が書かれている

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▲他の装置に比べやや下にあった箱型の機器

IMG_0984▲カメラの機種などが書かれており、制御装置と思われる

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▲設置場所はホーム神戸寄りの端








編集後記

今日のコロナ禍においてこのように混雑状況を可視化していただけるのは管理人にとっては本当に嬉しいと思います。
神戸線のみの実施ですがどんな結果になるのか興味深いところです。


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参考文献・関連リンク

「列車内の混雑状況の可視化に関する実証実験について(お知らせ)」.阪急電鉄株式会社,国立大学法人東京工業大学.〈https://www.hankyu.co.jp/files/upload/pdf/20210105.pdf〉.2022年1月15日参照
「東急電鉄ならびに阪急電鉄は、東京工業大学と協働して 『列車内の混雑状況の可視化』に関する実証実験を実施します」.東急電鉄株式会社,阪急電鉄株式会社,国立大学法人東京工業大学.〈https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/9516b1e4ac2f7682674a319efba2aad2527d15db.pdf〉.2022年1月15日参照