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京とれいんの運行終了はいつになるのか〜小田急VSE引退に際して〜

2022年現在10周年を迎え記念装飾を施されて運行している6354f「京とれいん」。
2019年に2代目京とれいん「雅洛」が運行開始されてからは少し人気が減少した様子ではあるものの、それでもまだ京都線の観光列車として、そして2扉車として輝きを保っています。
しかしながら、京とれいんもまだまだ走り続ける…というわけにはいかなさそうです。今回はその理由をまとめてみました。






ホームドアに合わない扉位置

近年阪急電鉄では、十三駅(3,4,5号線)を皮切りに、神戸三宮駅や春日野道駅(2021年12月現在工事中)など複数の駅においてホームドアを設置しています。しかしながらこのままホームドアが増えることは6300系にとっては大きな弊害となってしまいます。

ホームドアを設置するうえで最も大切になってくるのは車両のドア位置です。
下の図を見ていただければわかる通り、6300系とその他の編成(この場合は9300系)ではドア位置が変わってきます

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現に2019年のダイヤ改正では、十三駅のホームドアに対応できない6300系京とれいんは十三を通過するようになりました。
VSEの引退の一因にホームドアとの兼ね合いが合わなかったという説があり、京とれいんも停車駅にホームドアが設置されればどうしようもできなくなってしまいます。

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あの駅にホームドアがつくと…

そして、京とれいんが停車する駅の中に今後ホームドアが設置される可能性が非常に高い駅が1箇所だけあります。
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それは淡路駅。現在高架化工事が行われているあの駅です。
9月に構想が発表された武庫川新駅(仮称)にもホームドアがつくということですから、今絶賛建設中の淡路駅にホームドアが設置される確率はほぼ100%と言えるでしょう。
淡路駅にホームドアが設置されると、京とれいんは淡路に停車できなくなります。

ホームドアを大きくする
淡路を通過扱いにする
といった解決策も考えられなくはないですが、製造から40年以上経過している車両のためにわざわざ専用のホームドアを設けるとは考えにくいですし、もし専用のホームドアを設置できるとしても十三に設置する際にすでに採用しているはずです。
また、淡路を通過扱いにしてしまうと梅田から桂までノンストップとなり、逆に不便になってしまいます。

2代目京とれいん(雅洛)もすでに営業運転に就いているので、京とれいんは淡路駅の高架化までに姿を消すことになりそうです。





編集後記

淡路駅周辺が高架線に切り替わるのは現段階では2025年とされていますが、コロナなどの影響もあり遅くなる可能性もあります。
いずれにせよ、淡路駅が地上にあるうちに京とれいんを記録していきたいものです。




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参考文献・関連リンク







・「何故、阪急6300系は京都線をクビになったのか?」.Stella Rail Side.〈http://kq-purin.com/column-hankyu-6300-restructuring/〉.2021年12月18日参照
・「小田急のVSEが約17年で定期運行を終了する3つの理由とは」.Odapedia.〈http://odapedia.org/archives/2016218.html〉.2021年12月18日参照
・「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」.大阪市.〈https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000160751.html〉.2021年12月18日参照
・「武庫川周辺阪急新駅に関する検討会『(仮)武庫川周辺阪急新駅に関する検討について 報告書(令和3年9月)」.兵庫県、尼崎市、西宮市、阪急電鉄.〈https://www.nishi.or.jp/kotsu/kotsu/kotsukeikaku/kentohokokusho.files/m_shinekikentohokokusho.pdf〉.2021年12月18日参照